【子持ちキャブコン乗り】が考えるチャイルドシートの最適な場所と種類は?

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シートとシートベルトキャンピングカー

子供と思い出を作るために、15年落ちの中古キャブコンを思い切って購入しました。

 カムロードベースのコルドバンクスです。

乗車定員は8人となっており、子供が3人いる我が家でも広々乗れる広さがあります。

子供が小さいと必要になるのはチャイルドシートです。

着用義務があるのは6歳未満の子供とされていて、我が家の子らは全員着用義務のある年齢です。

6歳になったからといってチャイルドシートなしで安全とは必ずしも言えません。

装備されている3点式シートベルトが、安全に効果を発揮する体格になるまでは、チャイルドシートやジュニアシートで、子供の安全を確保するのは、親の務めといえるでしょう。

我が家のコルドバンクスにおけるチャイルドシートの最適な設置場所とキャンピングカーに子供を乗せる際に最適なチャイルドシートを紹介したいと思います。

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チャイルドシートの設置場所

コルドバンクスは定員8人となっていますが、乗用車とは違いキャンピングカーならではの少し変わったレイアウトで乗車することになります。

運転席、助手席、その間で3人

運転席の背中合わせで後ろ向きに2人

その正面に前向きで2人

その4人掛の反対側に横向きで1人

合計で8人ですが、、、3点式シートベルトがあるのは運転席、助手席、4人掛けの前向き2席の計4席。

その他の運転席と助手席の間、4人掛の後ろ向きは2点式、横向きの席に関してはシートベルトなしという仕様となっています。

つまり、一般的なチャイルドシートが装着できるのは

助手席と

助手席

4人掛けの前向き2席の

セカンドシート後部

3人分ということになります。

二点式シートベルトに対応したチャイルドシートがあればこの限りではないです。

設置場所の選択肢も増えますし、6歳未満の子供を最大で6人まで乗車させることが出来ます。

場所の選択肢は少ないですが、誰を配置するかはとても重要です。

我が家では色々と世話を焼いてくれる長女が助手席、色々と甘えん坊な長男と乳飲み子の二女は4人掛け後部に座ってもらっています。

長女は運転手である私の世話を焼いてくれます。

飲み物や食べ物の提供のみならず、自分が元気なうちの日中は運転手の眠気チェックも欠かしません。

緊張感を持ちつつ、飲食のサポートをしてくれるので安心して運転することができます。

長女は特に長時間運転の助手として役割を十分果たしてくれているといえるでしょう。(感謝!)

まだ世話が焼ける長男と二女は妻の正面に配置して、色々訴えを聴いてもらっています。

二女はまだ空腹とおむつ交換のみの要望ですが、長男は母が目の前にいると寂しさから抱っこしてほしいと連呼することもしばしば。

その鳴き声に長女も二女も号泣して母を求めることもままありますが、どこの家庭の車内でも起きるものだと割り切っています。

が、、、子供の泣き声ほど気持ちをザワツカセルものはないので、お菓子で釣ったり時間限定のダッコなどで凌ぎます(注)交通ルールは守りましょう!

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二点式シートベルト対応のチャイルドシートはあるの?

あまり知られていませんが、2点式シートベルト対応のチャイルドシートはあります。

日本に正規輸入されている唯一のブランドとなるアメリカのイーブンフロー社の製品に、2点式シートベルトで使えるタイプがあります。

なお、上記製品は3点式シートベルトと米国基準ISO-FIX(ラッチ方式)にも対応しています。

 ここで紹介したイーブンフロー社のチャイルドシートは、ECE R44/04の基準は満たしていませんが、アメリカのチャイルドシートに関する安全基準「FMVSS213」を満たしているので、2点式シートベルトのシートに装着する際にも安全性に問題はないと思われます。

小さなお子さんがいて、キャンピングカー購入を考えている方は2点式にも対応したチャイルドシートも選択肢に入れてみてはいかがでしょう?

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キャンピングカーに2点式シートベルトは多い

キャンピングカーに限らず、日本国内で生産されている車両は、古いものほど2点式シートベルトが使用されています。

日本国内における前席3点式シートベルトや後席シートベルトの設置義務は1975年に始まっていますが、1994年3月末までに製造されたクルマにおいては、後席3点式シートベルトの設置義務はありませんでした。

 そのため、1994年3月末以前に製造されたクルマでは古ければ古いほど後部座席が2点式シートベルトである比率が高くなります。

 一般財団法人自動車検査登録情報協会の資料によると、後席3点式シートベルトが義務付けではない1994年3月末までに製造された乗用車(小型+普通)は、日本国内において2019年3月末時点で110万1571台が保有されています。

 さらに、2012年6月30日までに製造された乗用車のなかには、後部座席の中央席が2点式シートベルトになっているクルマも存在します。

参照:https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kurumanews/trend/kurumanews-235756

新車のキャンピングカーは手が届きにくい価格ですが、中古を探せば選択肢が広がります。

また中古のキャンピングカーは前オーナーが使っていたこともあり、最初からある程度装備が整っているものが多いです。

ただ球数が少ないため年式が低いモノでも値崩れしづらく、数多くの古い車両が未だに現役で走っています。

私が購入したコルドバンクスも15年落ちですが、他の車両と比較して特段古くもなくむしろ10年~15年落ちは中古車市場で当たり前といった感じです。

400万円のキャンピングカーを10年ローンで買うと月々いくら掛かるのか?

それだけ需要があり、古い車両が市場に出回っていることを意味しています。

同時に2点式シートベルトを使用している車両が多く残っているのも、キャンピングカー界隈と言い換えることができます。

その点で紹介したチャイルドシートは2点式専用ではなく乗用車にも使える仕様なので、汎用性は高いと思われます。

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まとめ

子供ができてキャンピングカーを持つまでは、考えもしませんでしたが、2点式対応のチャイルドシートは存在します。

キャンピングカー内の限られた乗車スペースを有効に活用するため、チャイルドシートの設置場所の選択肢は多いに越したことはありません。

もうすでに3点式専用のチャイルドシートを3脚購入してしまった自分としても、今からでもあったら便利だし欲しいと思えるくらい目から鱗の商品です。

とはいえ子供ができるまでキャンピングカーを買うなんて考えもしなかったし、どんなタイプのキャンピングカーを購入するかは家庭の状況で変わってきます。

どんなタイプのキャンピングカーなら買えるか?考えまくって辿り着いた答えは

第一子、第二子の時は考えてなかったけど、キャンピングカーがあれば子連れで旅行がしやすいし、思い出たくさんできるかも?

って思われている方はキャンピングカーの購入と同時に2点式対応のチャイルドシートも検討してみてはいかがでしょう。