【子持ちが考える】キャブコン+非常食=楽しく防災

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災害キャンピングカー

長女誕生を機に、防災意識に目覚めた我が家は、とりあえず非常食を買い込みました。

あれから5年、非常食にも賞味期限が近付いてきたので、防災訓練を兼ねてキャンピングカーでキャンプついでに、非常食の開封の議を行うことにしました。

非常食といえば乾パンを想像していましたが、最近の防災食は美味しさもさることながら、バリエーションにも豊んでいて非常に驚かされます。

いつ来るともしれない災害に備えて、必要最低限の非常食を準備しておくことは大切な家族を守るために必要不可欠なことではないでしょうか。

災害時に、慌てず落ち着いた行動をとるためにも、どんな対策や準備が必要なのか話し合っておくことが大切です。

9月1日防災の日だけでなく、非常食を食べる時にも、災害時のことを考えるきっかけになったのでよかったですね。

今回は、キャンピングカーで防災食を食べた記録を残していきます。

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我が家の防災食を紹介

5年前買った防災食は(株)サイボウさんから提供されている非常食7日分38種類50品という物です。

お湯や水を入れるだけで食べられるご飯類やインスタントスープ、乾パン、缶詰、カロリーメイトなど種類だけでなく、味にもこだわったものが数多く見られます。

今回持ってきたのは賞味期限が切れた非常食たち。

味噌汁

ビスコ

きな粉餅

レトルトカレー、きな粉餅、乾パン、ビスコ、ミルク飴、インスタントスープ、古いもので半年くらい過ぎていますが、日本の品質を信じて食べることにします。

おかずになりそうな缶詰類はあまりパッとしなかったので、お留守番としました、替わりに近くのスーパーでお惣菜を調達して済ませます。

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ご飯は湯せんで炊く

主食のご飯は、防災食ではなく湯せんで炊くことにチャレンジしました。

電気がなくても米と水とカセットコンロがあればご飯が炊けるらしいので、飯盒炊飯ならぬビニール袋炊飯を試します。

洗った米と水を耐熱ビニール袋に入れて、空気を抜き縛ります。

湯せん

あとは水を入れた鍋に入れて30分加熱するだけ、熱を逃がさないように蓋をするのとビニールが熱で溶けないよう鍋底に陶器の皿を入れておくのがポイントです。

コンロ炊き

カセットコンロでも見事にご飯が炊けました、寒い日に温かいご飯が食べられるのは体も心も温まります。

炊きあがり

炊きあがり2

教訓としては

  • 鍋と蓋のサイズが合っていなかったので、お湯の吹きこぼれが多かったこと
  • 湯せん用の水は飲み水でなくても良かったこと

今回は火力の安定したカセットコンロで炊きましたが、次回は炭火のコンロでもうまく炊けるか試してみたいと思います。

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ご飯が炊けるまでは火おこし湯沸し小腹満たし

火起こし

ご飯が炊けるまで約30分あるので、父と子供らは外で火起こしです。

キャンプ素人でも火起こし器付きBBQ台とポータブル扇風機があれば、誰でも簡単に炭に火がつけられます。

キャンプ2回目ですが、新聞紙2枚で無事火がついてほっと一安心(-_-;)

そんな父の心配は子供達には関係なく、乾パンとミルクスティック片手に火おこしの監督をしてくれています。

5年水

スープ、みそ汁用の湯は炭で沸かします、見た目は普通のペットボトルなんですが5年間保存できるなんて凄いですね。

二女待機

末子は、キャンピングカーの中一人で放置中、、、ゴメンね(´;ω;`)

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カセットコンロさえあれば、何とかなりそう

カセコン

おかずはほとんど持ってこなかったので、近くのスーパーでアジフライと焼き鳥で主菜としました。

インスタントの味噌汁とふりかけもあり、子供も大人も十分お腹いっぱいです。

カレーやきな粉餅の出番はありませんでした、また次の機会ということになります。

今回は菓子やスープ類だけでしたが、防災食を食べるうえで、水やお湯は必要不可欠です、またビニール袋、容器、米、水、熱源があれば炊飯も短時間で出来ることが分かりました。

防災時の最低限の装備として一家に一台カセットコンロはあっていいものではないかと思います。

うちで使っているのは、イワタニ製のカセットコンロです、ちなみにガスボンベは規格が決まっているので、イワタニ製だからといってイワタニ製のガスボンベを使用する必要はありません。

カセットボンベはスーパーやコンビニ、100円ショップでも手に入り、安いうえに、保存が簡単なのが利点ですね。

防災食のご飯はおかずも一緒に食べられるような混ぜご飯タイプのものが多いので、単品で食事を完結させることが出来ます。

災害時はそれで必要十分だと思われますが、キャンプの時はちょっと寂しい。

白米を炊ければ、おかずは色々調達も調理もできるので、キャンプ飯の一部に防災食を加えて食卓に彩を増すのが賢いやり方かもしれません。

防災食は、キャンピングカーに搭載しておくことが出来れば災害時の移動避難所としても活用できます。

お湯を沸かすだけでご飯が食べられる手軽さと常温保存できる管理の楽さから、非常食の入れ替え時にキャンプで美味しく頂くのはありではないでしょうか。

長女寝る

子供ら3人帰路は爆睡、防災食デイキャンプ+キャンピングカー最高です。