海が見たいと長女からの要望があり、御前崎にある公園に行ってきました。
二女と妻はお留守番するということで、久しぶりの分担ワンオペとなります。
公園で子供たちの有り余るエネルギーを少しでも消耗させて、夜にさっさと寝てもらう作戦です。
海が見れればそれで十分と思って選んだマリンパーク御前崎でしたが、思いのほか楽しませてもらったので、紹介したいと思います。
マリンパーク御前崎とは
駿河湾を伊豆半島と挟んだ反対側の先端で、御前崎灯台が近くにあります。
夏は、マリンレジャーやキャンプを楽しむことが出来る、ファミリー向けの公園です。
詳しくは御前崎市公式HPを参照。
子供達は海より大型滑り台に大興奮
とりあえず、風車の前で到着記録を撮影しましたが、心は滑り台に向かってエンジン全開(笑)
これが彼ら目的の滑り台。
かなりデカい!!高い!!未就学児が滑るにはちょっと怖そうだけど大丈夫か!?
そんな親の心配をよそに、子供たちは父を振り返ることなく一目散に滑り台へ。
走るの速過ぎ(-_-;)もうあんなトコにいるよ、お姉ちゃんは一人で滑れるかもしれんけど、坊やさんは大丈夫なのかな?
あ、はい、すぐ行きます。
滑り始めまでの階段や滑り口は、高めの鉄柵で囲まれているので子供も高所が苦手な大人も(私の事ですよ)安心して滑ることが出来ます。
滑り台入口まで上ると漁港やマリンパーク御前崎の海岸線を一望できます。
冬場なので風が強いですが、なかなかいい景色を望むことが出来ます。
のんびりカメラを構える前に被写体が逃げてしまうので、急いで追いかけます。
必死で追いかけますが、滑りがいまいち良くなくて、なかなか追いつけません。
高さがあり、途中傾斜に変化もありますが、カーブは緩く小さい子供でも安全に楽しめる滑り台です。
滑りが良くなかった理由は、静電気を押さえる素材が使われているからだそうで、実際滑り終わってからバチバチすることは一度もありませんでした。
冬場の滑り台利用者にはとてもありがたい仕様ですね。
小型遊具も完備、小さい子供も遊べます
大型滑り台の麓には、小さい子供でも遊べるサイズの小型遊具が設置されています。
1、2歳くらいでも安心して遊ばせられる高さの滑り台です。
階段は低めですが、手すりの位置が高いので、よちよち歩きさんは上るとき手を貸してあげた方が安全でしょう。
うちの3と5歳児は勝手に始めてるので父は撮影に専念します。
海沿いの公園だけあって、遊具の中央には潜望鏡が付いています。
本物同様ちゃんと外が見えるようです。
なんで覗くと外が見えるのか不思議そうな娘さん。
滑り台は大きくても小さくても大興奮。
自分で揺らせる乗り物も海仕様、セルフで楽しんでくれるので大人一人でも子供たちは満足です。
遊具に飽きたらビーチを散策
夏場は海水浴客でごった返しているはずのビーチですが、冬は貸し切り状態です。
砂遊びできるものを持ってくればよかったかもしれませんね。
足場が悪いから、転ばないように気を付けてねと言おうとした矢先にもうこけてました。
髪まで砂砂(´;ω;`)、着替え持ってくればよかったです、父は準備不足多いです。
ていうか毎回手ぶらで出かけて後悔(-_-;)成長せんね。
岸壁の突端まで来ました。
足場が濡れているところを見ると、今の時間潮は引いているようですね。
滑りやすくなっているので、転ばないように注意が必要です。ここでこけたらビチョビチョ(;´∀`)
海の生き物がいれば観察したかったのですが、残念ながら何も見つけられませんでした。
海岸散歩も飽きたんで、風力発電機をバックに岸壁で記念撮影「はいチーズ!」
ランチはとなりのなぶら市場へ
ランチはマリンパーク御前崎に隣接している【海鮮なぶら市場】へ行きます。
こちらの「日光丸」さんでカツオを食べることが今回のワンオペの真の目的でもあります。
魚を焼いているのが遠目に見えます。
あの席が取れれば、もっと子供たちに喜んでもらえたかもしれません。
朝から全力で遊んだ子供たちは腹ペコです。
ソワソワしながら今や遅しと待ちます。
子供達はうどんとネギトロ丼を注文。
いきなりガッツキます、頂きますしなさいよ!!怒
お姉ちゃんは頂きますして、お上品に召し上がります。
この後、うまい棒とゼリーがデザートで待っているので残さず全部食べましたとさ。
お父さんは刺身定食です。
うまい魚に醤油をつけるのはもったいない!塩とわさびでご飯三杯イケます!!
隣のうまい棒とゼリーは主食が終わるまでお預けですよ。
妻へのお土産探しも市場内で完結
見ているだけで幸せな気持ちになる伊勢海老の満員電車水槽。
苦手な人にとってはグロ写真かな。
海鮮市場は生きたままの魚介類が展示されているので、水族館が大好きな私にとっては無料のパラダイスなんですよ♡
高級食材ばかり並んでいます。
市場も売り買いだけでなく、私のような観覧目的のコアな客に対して価値提供できれば小遣い稼ぎになるんじゃない?
こちらとしては、タダで海の生き物見れるに越したことはないですがね。
で、、、
色々見て回って結局買ったのは芋。
お土産はこれくらい気軽な感じがちょうどいいでしょう。
土産選びを待ってくれたご褒美はアイス
お土産も買ったことだし、そろそろ帰りましょう。
しかしその前に、父が水槽や土産物を眺める時間をくれた代わりに約束していたことを果たす必要があります。
それは「デザート」
うまい棒とゼリーをデザートとして食べたにも関わらず、美味しそうなジェラート屋が目に入ってしまったのです。
それがこちら「イタリアンジェラート・マーレ」
大人が二人いれば、「さっき食べたから止めときな」「家帰ってからなんか食べさせてあげる」となだめる所ですが、一人だと面倒臭いんで許可してしまいます。
だってこれから帰るのに車内で泣かれても、ワンオペでは成す術がないから。
息子はチョコ、娘はブドウ味のジェラートです。
冬の屋外でしかも海沿いなんで風も結構吹いていますが、鼻垂らしながらどんどん食べます。
見るからに寒そうですが、それだけ夢中だとこちらも欲しくなります。
手が冷たくなるようでカップを私に持たせますが、スプーンは手放しません。
一口づつ貰いましたが、ほぼ完食。
二人には大変満足して頂けたようです。
今度は家族全員でまた来たいですね。
それでは「マリンパーク御前崎」「なぶら市場」ありがとう、またね。