【別居/キャンプ】初ファミキャンで押さえておきたいこと

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キャンピングカーを手放してから早1年半、キャンプをするために必要なものを少しずつ買い集め、ようやく先日ファミリーキャンプへ行って来ました。

キャンピングカーや乗用車の車中泊の経験は何度かありますが、キャンプは40年弱の人生で2回目、子連れはもちろん初めてなので、私自身の方が子供達以上にワクワクしていました。

今回はガチのキャンプ初心者が、初のファミリーキャンプで失敗だったかなと思うところを紹介していきます。


1:天気

キャンプデビュー戦で雨でした。

チェックインは13:00。

当日の午前中は雨でしたが、天気予報では、午後から晴れのち曇り降水確率は20%、地面濡れてるから後始末が面倒だとは思いましたが、当日午前中でキャンセル料が80%(>_<)発生するのでキャンセルせずにGO!

その日は降りませんでしたが、夜中に小雨がパラパラ、、、

雨音に気づき、すぐに飛び起きてタープ内に荷物を避難させることになりました。

一番残念だったのは、どの荷物より家族全員の靴がシットリ濡れてしまったことでしょうか。(寝る前に片付けておけばよかったのでしょうが、子供を寝かしつけてそのまま寝落ちしていました)

翌朝も小雨が降り続き、撤収も雨の中で行います、傘はもちろんレインコートや長靴なんか持ってきてないので濡れ鼠です。

寝具、テント、テーブル、グランドシート、タープと内側から順に片付けていかなければ雨に打たれてしまいますが、エアマットなどの寝具を片付ける前にテントをばらしてしまい、急いで寝具を畳む羽目になりました。

【雨天時の片付けは内側から】が鉄則です。

まあタープの下にテントが、しっかり収まっていれば問題なかったのでしょうけど、

我が家は4人用の小さめのテント2つを使っていて、タープも4~5人用のヘキサなのでそれほど大きくもなく、リビングはお座敷スタイルにしているので、テントがタープから半分くらいはみ出さないと食卓スペースが確保できないのです。

タープをケチらず大きいものか、もう一つ買っとけばよかったかもしれません。

でも、キャンプ場によっては一区画、テント一張り、タープ一張りでいくら、それ以上は追加料金が掛かる所もあるようなので要検討です。(既にテント2張りですが(;´д`))

トニモカクニモ、天気は晴れに越したことはなく、週間天気予報を見て怪しければ私のように冒険せず、キャンセル料が掛からないうちに予定を組み直すことも大切です。

キャンセル料に悩まされたれり、夜中急に片付けることもなく、濡れながらの撤収する必要もなし、後日汚れたキャンプ用品を乾かさなくてもいい、そんな穏やかな晴れの日を初キャンプでは選ぶのが懸命かと思われます。

山の天気は変わりやすいから、予報だけでは分かりませんので、最初は天気の読みやすい平地でのキャンプがオススメかもしれません。


2:季節

先日の初キャンプは9月上旬、一般的に台風シーズンで、真夏の暑さはありませんが残暑はまだまだ厳しい季節です。

最初に選んだキャンプ場は標高600mほどの川沿い、夏は比較的涼しく、9月に入ると朝夕若干肌寒いとホームページからの情報がありました。

寒さ対策のため、ジャンバーやら毛布やら持っていったのですが、想像よりも冷え込むことはなく、むしろ雨のせいで湿度が高く、毛布を掛けると暑く、掛け物がないと寒いといった微妙な調整が必要で若干寝苦しい夜でした。

夏に車中泊した時の教訓として、暑い季節に出来る暑さ対策はクーラーや扇風機、標高の高いところを選択するなどが挙げられますが、費用対効果を考えると正直暑い時期はクーラーのよく効いた自宅で過ごすことが一番かなと思います。

今回は少し落ち着いたとはいえまだまだ暑く、雨が降って湿度が高い上に、体温が高く汗もよくかく子供と一緒に狭いテント内に寝てれば不快指数は高まること間違いなしでしょう。

生命維持の点では夏の方が、裸でも人は生きていられますが、アウトドアレジャーの視点で考えると、人が屋外で過ごす際は、暑い季節よりも寒い季節の方が、快適に過ごしやすいということです。

もう少し時期を見て涼しく(寒く)なるまで、待っていた方が快適に過ごせたかもしれません。

しかし厳寒期になると、山の方のキャンプ場は雪や路面凍結のため、営業しなくなってしまったりするので、選択肢が少し?(我が家は山よりに位置してるのでだいぶ?)狭まることになるので、絶対冬がいいとは一概に言えないのかもしれません。


3:子供の年齢

私のように、子供が小さいうちに様々な体験(主にキャンプ)をさせてあげたいと思うのは、子を持つ親誰しもが考えることだと思います。

でも小さいうちって何歳から何歳まで?

我が家では、キャンピングカーがあったので、末子にいたっては生後半年からプチ旅行へ連れていかれる体験をさせていますが、覚えているわけがないので、記憶として残り始める2~3歳頃がスタートで部活動や勉学に忙しくなる中学生くらいまでかな?

末子はまだ1歳ですので、連れていっても体験になるのかよく分かりません、しかし上の子らは6歳と4歳なのでよい思い出となるでしょう。(たぶん)

ここでの問題は分別がつかず、言葉での指示が入らない年齢の子をキャンプに連れていくことが非常に大変なことということです。

2人もしくは1人の親のうち、1人の手と目がその子のために割かれることになる、要するに目が離せない奴がいて付きっきりの育児が必要ということです。

今回のキャンプでも、妻が見ている間に私がテント等の準備、私が見ている間に妻が食事の準備といった具合に、どちらかが活動するために片方が子供の世話に専念しなければ危なくてなにも出来ない状況。

1歳ではまだキャンプに連れていくには早いと思われますが、大きくなるまで待っていたら上の2人は小学生になって学校が始まると連れて行きにくくなることを考えると、今しかないのでしょう。

1歳ではまだ夜泣きもするし、環境の変化にとても敏感、夜中に泣いたり起きたりして姉兄も巻き込んで起こすだけでなく、周辺のキャンパーの子供が貰い泣きしてしまった時には申し訳なさで一杯です。(お互い様ですけどね)1歳児に振り回されて家族全員寝不足(T-T)


初キャンプで失敗したことを3つ紹介しました。

今回の体験から得られた教訓をまとめると、初心者ファミリーキャンパーは肌寒い秋か春、天候が比較的安定した晴れの平地で、子供が3歳くらいになってある程度目が離せるようになってから、キャンプを始めると大きな失敗はないかと思われます。

外で寝たり食事をするだけで、非日常が味わえるキャンプはとても楽しいです。

天気や季節、場所、一緒に行く人が少し変わるだけでも、見える景色や楽しみかたが変わるので飽きることはないでしょう。

キャンプを通じて親子だけでなく、親同士、子同士の絆が強まること間違いなし!

ファミリーキャンプ是非お試しあれ!