夏を目前に家で手軽に水遊びが出来る、ビニールプールを購入。
今までは、季節関係なく市民プールへ行ってて、小学生未満なら二人までタダ(大人1人料金)で遊べるので、コスパまずまずって感じ。
しかし、折角時間制限なしで遊べるのに子供が飽きたり、疲れたり、それぞれが違う所で遊びたくてグズったりで、一時間くらいしか居られないときもあって、マジで勿体ないって思うようなこともしょっちゅうある。
それと比べて、お家プールならビニールプールさえ買ってしまえば、後は水代だけで好きなときに好きなだけ遊べるし、貸しきりだし、1つのプールしかないから揉めることもないし、お互いストレスなく遊べていいかなと思ったわけ。
今回は、最強おうちプールの極意を解説していく。
場 所
ビニールプールの大きさは1.5×2m、深さ30cmくらいの安っすいものを選択、だって子供の外遊び道具なんて扱いハード過ぎてすぐ壊すじゃん。それでも今んとこ3年目まで持ちこたえとるよ。
買った当時子供達は6歳4歳1歳、子供だけで入るには十分な広さがある、そこに大人が一人入るとちょっと狭いけど身動きとれないほどじゃない、お風呂と同じような感覚。
以前は庭(砂利か芝生)に準備してたけど、ビニールプール保護のために敷いてたレジャーシートを洗うのが面倒くさくなって、今ではバルコニーに設置。
変更によるデメリットは
- 芝生でやってた時と違い、洗車がついでにできなくなったけど、どうせ水掛けるだけで大して綺麗に出来るわけでもないので特に問題なし。
- 大して広くはないけど、バルコニーに比べると庭のほうが解放感があったのは否定できない。
- ホースを2階に引っ張り上げる作業が追加された。
逆にメリットを挙げると
- バルコニーの手摺壁が目隠しになって少々脱いでも大丈夫、なんなら真っ裸でついでにプールで風呂も済ませられる。
- タープ用のポールを壁に簡単に括れるので、シェードの設置が簡単だし、高さの調整も楽。
- 人も物もほぼ汚れないから、撤収が楽。特にプールやシェード、シート、オモチャ類をさっと干せるのは◎、翌日も使うなら放置してもOK。
- 水ぶっかけて窓掃除・壁掃除・床掃除ができる。
空気入れ
ビニールプールの空気入れは、電動ポンプ一択。
ビニールプールはケチってもいいけど、空気入れはフットポンプ等の人力空気入れは論外、プールで遊ぶ前に疲れ果てるのが目に見える。
人間は面倒くさい・疲れることからは全力で逃げようとするので、空気入れがストレスになるようだと、せっかくプールを買っても肥やしになるのが関の山だから素直に電動を買っとけ。
人力より高いといっても、1000円くらい。そのくらいの初期投資で、空気の入り抜きがあっという間にできるのでストレスフリー。
浮き輪やキャンプのエアマットにも使えるし、ものによってはポータブル電源も兼ねる、意外に活躍の場面は多い。
水温調整
体を冷やすことが目的なら少々冷たくてもいいけど、長時間遊ばしておくなら温水プールくらいの水温は欲しいかな。
水風呂方式で寒くなれば外気に当たり、熱くなればプールに入るという方法もあるかもしれないが、子供にそれを求めることは土台無理な話。
夏場とはいえ水道水はそれなりに冷たいので、夏の強い日射しを利用してさっさと水温を上げます。
でもでも、うだるような暑い日でも意外とプールの水って温まらないんだよね、そんなときは100均の黒ビニール袋を使う。
うちのビニールプールサイズなら45リットルが1枚あれば充分、袋の両サイドを切って1枚の長方形にして、それをプールの底に敷く。(浮かばせちゃいかんよ)
水面に浮かばせたり、袋に水を入れる方法もあるみたいだが、一番効率的に水温を上げる方法は底に敷くこと、大事なんで2回言う。
色々試してみて、結論天日と黒袋の間はめちゃくちゃ熱くなるけど、それ以外は冷たい→詰まり、日光と黒袋で水を挟むのが一番水温を上げられる。
- 底の水が温められる。
- 温まった水は、冷たい水より軽いため、水面に溜まる。
- 冷たい水は、底に移動してきてまた温められるといった、対流が自然に起こって全体を効率的に温めることができる。
プール遊びで、物理を学ぶ中年、やってみないと分からないね。
日焼け対策
プール遊びで日焼け対策は必須。
屋根付きのビニールプールが売ってるけど、うちは格安プール単体なんでシェードで代用する。
高さや向きも自由に調整できるので、日陰を作るにはちょっと面倒だがこっちの方が適している。
水着は出来るだけラッシュガード等の肌の露出が少ないものを選び、つばの長い帽子(首の後ろも守れるもの)を着用させ、日焼け止めべたべた塗りだったけど、子供達は帽子は取るし、日焼け止めで水も汚れるから、遮光性の強い大きめのシェード使用することで、薄着で何なら真っ裸でも別に構わん。
遊び道具
最後は水遊び道具、絶対外せないのが水鉄砲、しかもシンプルな棒タイプ!
理由はなんと言っても
- 丈夫で壊れにくい。
- 構造が簡単なので乾燥させやすくメンテナンス性に優れる。
- 給水手順が簡単で小さい子供でも一人で出来る。
ハンドガンや空気圧タイプは格好良かったり、大容量タンクを備えていたりするのですが、すぐ壊れるうえに形が複雑なので水鉄砲内に中に水が残りやすく衛生的ではない。
質のいいもの選べば耐久性は高まるけど、その分値段も高くなるが、メンテナンス性はそれほどよくないので、いいものを長く使う的な発想には至らない。1000円クラスならワンシーズン限りだね。
本体やタンクに、水を補充するタイプは結構面倒くさい、子供自身で出来るようになるのは年中くらいだし、給水の度遊びが中断されると子も親もストレスでしかない。
そんなわけで我が家ではそこそこ安くて丈夫、扱いが簡単でメンテナンス性に優れている、神水鉄砲の棒タイプを使用中。
他には砂場遊び用の型抜きやスコップ、水車、ダンプカーのオモチャなんかも流用できる。
まとめ
- 場所:バルコニー
- 空気入れ:電動ポンプ
- 水温調整:プールの底に黒ビニール袋
- 日焼け対策:シェード
- 遊び道具:棒タイプ水鉄砲
上記がおうちプールを楽しむ極意となります、自分なりのおうちプールの楽しみ方が見つかるといいね。