掃除機をかけるのってめっちゃ面倒くさいです。
毎日かける必要ないかもしれませんが、小さい子供がいると2日で砂や食べかす、粘土の欠片や雑用紙の切れ端などが積もってきます。
子供が留守中でないとなかなか掃除することが出来ないので、どうしても部屋が汚れがちです。
私は別にきれい好きな方ではないんでそんなに気にしないんですが、子を持つ母は子供の健康のために環境管理にやや神経質になります。
毎日掃除機掛けたいけど家事育児仕事が忙しくてなかなかできない。
そんな妻のイライラと家事を出来るだけしたくない私の考えを総合すると勝手に掃除をしてくれるロボット掃除機がいいんじゃないかという考えに至りました。
ロボット掃除機といえばルンバですが我が家では選択肢にも挙がりませんでした。結局買ったのはアイライフです。
ルンバを選ばなかった理由を紹介します。
値段が高い!
まずは価格が異常に高い。
高ければいいのか?いいような気がしますが正直ダイソンもルンバもブランドが値段の半分くらい占めていると個人的に思っているので、廉価版で十分という考えです。
一番安いモデルでも3万円台はさすがに無理!
今のご時世1万円台でロボット掃除機が選べるのに敢えてルンバを選ぶ理由があるのでしょうか?
機能云々よりブランドものや新しもの好きの日本人向けなのでしょうか?
日本人というよりB層向けかな。
確かに価格が高い分機能は充実している面は認めます。
でもその機能はあなたの家で活かされるようなものでしょうかね。
部屋のレイアウトを記憶して効率よく掃除したり、数十秒ごとに状況を判断したり、空気を汚さないクリーンな排気だったりって必要ですか?
掃除してほしかったらある程度床の邪魔なモノどかしませんか?
そもそも排気がきれいでなくても家にいない時に勝手に掃除してもらうなら問題ないのでは?
自分がロボット掃除機を使用するシチュエーションを少し考えれば必要な機能は分かります。
無駄なハイスペックにお金をかけるほど経済的な余裕はうちにはありません。
途中で止まることはどんな機種でもある
少し前は安物のロボット掃除機は性能が悪く、すぐ止まってしまい部屋がほとんど掃除できない状況があったようです。
しかし最近のロボット掃除機は性能向上が著しく、よっぽどのことがない限りバッテリーが無くなるまで掃除を続けることが出来ます。
それでも状況によって途中で止まっていたり、充電スペースにたどり着けず息絶えていることがありますが、これは廉価版に限らずルンバでもよくある話のようです。
結局はロボット掃除機が止まりそうな要因を排除した環境を作ることがどんなロボット掃除機にも必要となることが分かります。
我が家のアイライフで途中で止まっていた状況ベスト3は
- 高さギリギリの隙間に入り込み挟まって出れなくなる
- ひもや布を巻き込んで動けなくなる
- 玄関の段差から落ちる(靴が近くにあると端を見誤る)
1はテレビ台が微妙な隙間だったらしく、よく挟まっていました。
台の下を塞ぐものを色々試しましたがいまいちうまくいかなかったため、テレビ台自体を変更して隙間をなくしました。
2は部屋を片付けるしかありません。
何がロボット掃除機の誤飲に繋がるのかが分かっていればとりあえず注意できるので最近事故は起こっていません。
ひも以外にも携帯の充電コードやドライヤーのコード、カーテンや毛布の端などが原因で止まることがあるので起動前に確認をしておきましょう。
3は普通なら落ちることなくちゃんとバックします。
ところが玄関の境目辺りに物が置いてあるとまだいけるとばかりアグレッシブに突っ込んでいきますので、家に帰るとよく裏返って沈黙しています。
玄関に荷物を置いておくときは、段差付近から少し離しておくことが飛び降り自殺を防止することに繋がると思います。
ちなみに1~3の状況になりどうしようもなくなると電池が切れる前に勝手に止まります。
過剰に負荷が掛かることはないので故障することはないかと思います。
しかし部屋がきれいになっていると思って帰宅してみてひっくり返っているロボット掃除機の姿を見た時の残念感は何とも言えません。
ロボット掃除機じゃなくて自分が悪いんですけど、またか・・って思います。
吸引力はそんなになくていい
吸引力10倍!ゴム製ブラシ!カーペットブースト!などなど清掃力をアピールしているルンバですがうちはそんなに吸引力なくてもいいです。
なぜならオールフローリングでカーペットやマットを全く使用していないからです。
リフォームしたときに出来るだけ家事を簡単にするため全てを洋室にしました。
めくって掃除するのが面倒だったので子供用のパズルマットも撤去しました。
おかげで掃除はらくらく、ロボット掃除機も吸引力が強いものを選ぶ必要がなくなりました。
逆に最近は水拭きしてくれると更にいいなと欲が出てきましたが、とりあえずフローリングの面積が広いなら吸引力を主張しているちょっとお高いロボット掃除機とは距離を置いても問題ないでしょう。
まとめ
ロボット掃除機を自分が使う状況をシミュレーションしてみましょう。
- いつ使うのか?
- 使う時は在宅か不在か?
- 部屋の床は何か?
- 部屋を片付ける余裕はあるか?
- 予算はいくらか?
様々な種類のロボット掃除機がある中で逆にルンバを買わなきゃいけない理由ってありますか?
ルンバじゃなきゃできない事って何ですか?
ルンバが好きならそれでもいいかもしれませんが、なんとなくロボット掃除機といえばルンバと思っているなら、ちょっと面倒でも比較検討して安くて十分な機能を持ったロボット掃除機を選んでみてはいかかでしょう。
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