ポータブル扇風機は必須家電!オススメ活用術4選

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2番目の子供が産まれたときに、夏のベビーカー移動時に使える扇風機が有ればいいよねと、妻と相談してポータブル扇風機を購入しました。

ベビーカーは日差しを遮るカバーが付いていますが、それで覆うとメッシュの部分はあるものの、風が通らず赤ん坊は結構暑くてツラい状態。

そんな蒸し風呂状態のベビーカー内に、クリップで止められるポータブル扇風機は中の人の熱中症対策にもってこい、年々暑くなる夏に備えて、小さなお子さんがいる家庭にはあって損のないツールの一つと言えるのではないでしょうか。

しかし実際の屋外使用頻度としてはベビーカーより、車内やワンタッチタープ内の空調としての活躍の方が多い感じですね。

今回はポータブル扇風機を1年間使用してきた中で、風で直接涼む以外の目的で使用していること(むしろ今ではそっちの利用の方が多いかも)を紹介していきます。

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ポータブル扇風機の紹介

まずは私が買ったポータブル扇風機の紹介

  • メーカー:キーナイス
  • 羽根直径:16㎝
  • 首降りリズム風機能付き
  • 連続使用時間:最大28時間
  • 仰角:下10度~上40度
  • ポータブル電源からの給電充電可能
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食洗機の洗い後の乾燥

食洗機

経済産業省HPに食洗機の乾燥機能は電気代が高いので、洗浄後は開放して熱気や湿気を逃がすことで乾燥させることを推奨しています。

実際乾燥機能をマックス2時間掛けたとしても、完全乾燥はほぼ不可能で、裏返したコップや茶碗の底に溜まった水は結構残るのがずっと気になっていました。

どうせ乾燥しきれないならと試しに洗浄後、食洗機を開放しておくと意外と乾きましたが、乾燥機能と比べると結構濡れている、、それならば寝る前に洗浄を終わらせ開放し一晩乾燥させるなら風でも当てとけばいいんじゃないか?と考えポータブル扇風機を回しておくと、朝には2時間乾燥させたのと同等程度まで食器は乾いていました。

メリットは電気代が乾燥機能を使うより安くなること、洗浄後に食器の底の水分を払っておくと完全乾燥にかなり近づくただし洗浄後の食器は熱々なので火傷に注意して下さい、冬場は部屋の加湿が出来ます、寝る前だったらあんまり意味無いけど、、

デメリットは食洗機が洗い終わるまで待たないといけない、乾燥機能を使えばそのまま寝れるけど、洗浄後直ぐに開けないと余熱で水分が蒸発しないので、待てないときは素直に乾燥掛けた方が朝ビチョビチョの食器類を見てがっかりしなくて済みます、

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サーキュレーター替わり

サーキュレーター

エアコンの風を散らし冷暖房効率をアップさせます、

我が家のエアコンの吹き出し口は下に向けると風が食卓に直撃する位置に設置されているので、冬場の温風は天井に溜まりやすいので出来るだけ下向きに設定するので食事や人に温風が当たって色々乾燥が酷くなります、

そんなときにポータブル扇風機を使うと部屋の空気を循環させる手助けになります、もちろんサーキュレーターや普通の扇風機と比較すると風量は少ないですが、小型で何処にでも置けるし、クリップで挟んで固定できます、

様々な場面での使用に応用が効くのはポータブル扇風機が他を寄せ付けない大きなメリットと言えます、

雨の日に活躍する洗濯物乾燥の除湿器がありますが、子供が3人いる我が家では除湿乾燥効率アップのためポータブル扇風機を使います、

普通の扇風機の方が風が強いのですが、いかんせん洗濯物を干す脱衣所は狭く(狭い部屋を除湿する方が効率がいいのです)除湿器の他に扇風機を置くと狭くて普段使いに支障が出ます、

いちいち移動させるのも面倒なので置き場を選ばないポータブル扇風機は重宝します、脱衣所全体の空気を循環させたり、ピンポイントで乾きにくい洗濯物(パーカーのフード部分やジーパン、靴)に風を当てるとかなり早く乾かすことができるので凄くお勧めです。

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炭火力調整

火起こし

キャンプの醍醐味BBQで使う炭の火力アップにもポータブル扇風機は活躍します、

恥ずかしながらキャンプを始めた当初は、火起こし時にも空気供給のために使っていましたが、小さな火種に風を送ることはあまり意味をなさないことを学んでからはもっぱら固形燃料や着火材を使っています。

今は炭の火力を調整する時に汗かきながら扇いだり息を切らしながら吹きかける労力を省くためポータブル扇風機の風を利用しています、

子供たちにも時々手伝いで風を送ってもらいますが、プラスチック製なので近づけ過ぎると溶ける恐れがあるので注意が必要です。

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食品の急速冷却

冷ます

意外な使い方ですがかなり便利なのが、レンジでチン後や炊きたてのご飯、おかず類の温度調整です。

子供には熱々出来立てのご飯を食べさてあげたいと思うのは親心でしょう、

出来立てや手作りじゃなくてもレンジや鍋で温めてから食卓に並べますが、子供の耐熱閾値は非常に狭くまた「フーフーしてから食べなよ」と言っても上手く出来ないので、大人が冷まして唇で温度を確かめてから食べさせる必要があります、

最初から適温(ややぬるめ)に温めることができれば一番いいのですが、冷やご飯や冷凍食品なんかは1度チンチンに熱くしないと美味しくないので冷ますのに一苦労します、

酸欠覚悟で急いでフーフーしますが腹を減らした怪獣達にとってその時間は非常に苦痛を伴います、ポータブル扇風機を使えば酸欠になるリスクを回避しつつ短時間で食品を適温に持っていけます、

風が当たる範囲が口冷ましフーフーの比ではないこと、風を当てながらかき混ぜることが出来るので全体を均一に素早く冷やすことができますし、口で冷ましつつ同時進行でテーブルに置いた複数の食品を冷ます併用使用もできます、

息を吹きかけると汁気の多いものは口周りに飛び散って熱いおもいをしますが、ポータブル扇風機なら安心して冷ませます、

意外と風による冷却効果は高いのでマメに様子をみておかないとあっという間に適温を過ぎて冷たくなってしまうのでそこは注意しましょう

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まとめ

ポータブル扇風機は羽根を回して風を起こすシンプルな作りなので、壊れにくく使用電力も少なく比較的安価です、

うちのポータブル扇風機は5年前に3000円位で買った物ですが、今まで何度となく落とされ子供達にがちゃがちゃオモチャにされていますが、現在も元気?(時々変な音がしますが)に活躍中です、

使わない日はないので、壊れるまで使うことでしょう、そして壊れたらまた買うと思います、

ポータブル扇風機もピンからキリまでありますが、必要な機能は左右首降り、風力調節、クリップ固定の3つがあれば問題ないと思われます、タイマーとか磁石固定とか大容量バッテリーとか別になくてもいいです

色々つけると高くなるし重くなるし大きくなるのでね、まだ持ってない方は是非安いものでいいので買って試してみて下さい、便利さに驚くはずです